地震が起こってから、なんだかブログを書けず放置しておりました。
もやもやしていましたが、今日からリスタートしたいと思います。
ということで、地震と関係のある建築のお話を少し。
1995年阪神大震災がおきてから、日本の建築の耐震基準が見直されました。
基準法で定められている耐震基準は等級1。
最高の等級は3です。
今回の地震でおそらくこれらの等級が見直されることはないでしょう。
耐震よりもむしろ蓄電のシステムが、住宅に普及すると思います。
すでに、大手ハウスメーカーは今年の夏頃に蓄電システムの住宅が発売されるとの事。
太陽光の普及とそれをあっせんするかのような国の補助金の流れを考えると、
蓄電式住宅に対して、補助金システムも充実するはず。
ある災害を起点として、建築の業界は大きく変わります。
きっと2011年は建築業界が大きく変わる年になると思います。